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セラピストへの道

リフレクソロジスト、整体師、療術師、

 

大きく括ってセラピストという職業に少しでも興味を抱いている方へ、少しでも参考にして頂ければと思い、一例として不肖今沢がセラピストになるまでの道のりを綴りました。

セラピストになる前

中途半端な生き方

 

 

 

セラピストになる前、僕はとにかく中途半端な生き方をしていました。

中学生の頃から抱いていた、音楽で飯を食べていきたいという夢をバンドメンバーと共に追いかけるも上がったり下がったり。

バンド、大学生活と並行して約6年間続けていた印刷会社でのバイトも、正社員になる事を何度も誘われるもバンド活動に支障が出るのが嫌で断り続け、

バンドが落ち気味で、安定した他の仕事を探していた頃、友達の紹介で入ったあるIT関連の会社では十分過ぎる程の収入はあったものの、会社の歯車のひとつとして動いているだけにしか感じられない自分にどうしても納得ができない状態。

仕事が楽しくて仕方がないという人間をいつもうらやましく感じていました。

 

 

ボロボロ

 

 

安定を求めるようになった20代中盤。

運良く収入面に恵まれた仕事を見つける事はできたものの、仕事中様々な場面でプレッシャー、人間関係でのストレス、長時間労働による体への負担、

もうボロボロでした。

「今日何かミスを犯していなかったかな?
あの人へのあの対応は正しかっただろうか?」

仕事中だけでなく片道1時間余りの通勤電車内でも頭の中は仕事の事でいっぱい。

仕事と並行してなんとかバンド活動も続けていましたが、練習できる時間は以前よりも断然減っていて、思い描くものが全く形にできない苛立ちも募っていました。


かつて山梨県から僕が上京した目的は、東京で本格的な音楽活動をする事。これは高校時代から組んでいたバンドのメンバー達と共に決めた事でした。

親をひとまず安心させる為、大学への進学という形で実現させた上京でしたが、大学卒業後20代中盤になったこの頃は、最初の上京理由すら忘れかけてしまっているような状態でした。

 

 

 

出会い

 

体を壊した時に、たまたま行った整体院の整体の効果に衝撃を受けたとか、

師匠になる人と運命的な出会いがあったとか。

セラピストをされている方のプロフィールを読んでいると、セラピストになるまでのそういった運命的で綺麗なストーリーをよくお見かけします。


僕の場合はというと、

そんな運命的で、綺麗なストーリーなどでは全くありませんでした。

 


前述の通り、20代中盤、上京理由すら忘れかけトンネルの中をさまよっていた頃、

僕はさまよいながらも必死にトンネルの出口を探そうとしていました。


自分には本当は何が適しているのか、どう生きれば充実した人生になるのかなど暗中模索する毎日。

そんな毎日を過ごしていた、ある日の夜、

たまたま、

本当にたまたま、テレビのバラエティー番組に出演していた足ツボ整体師を見たのがこの道に進むきっかけになったのです。


手に職というものに興味を抱き始めていた事、

バンドでヴォーカルを担当していた時だった事もあり、体のメンテナンスの重要性を強く感じ始めていた事なども影響していたかもしれませんが、

とにかくこの時、テレビの中年足ツボ整体師が僕にはもの凄く大きく映ったのです。

 

 

スクール通学時代

 

 

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インターネットで様々な情報を瞬時に得られてしまう時代。わざわざ・・

 

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